美術館・ギャラリー『月影』 西鳳翩山の山麓、肥中街道から少し入ったところにある小さな古民家が 「美術館・ギャラリー」として再生。 本物の美術品の展示や企画展示室を備える室内に合わせ、 外回りもちょっと日本古来の風情を漂わせる空間に設けた。 施主たっての依頼で、外の光と遮断した大きな黒い壁面に回廊を巡らせ、 かつて街道添いの商家に見られた立格子を嵌め込む。
昨年、開設当初より大切にされている前庭を「来訪者や院内の皆がリフレッシュできる空間に」 とリノベーションのご依頼を受けた防府保養院のお庭。 既存の樹木は残しつつ、 外待合室にもなる屋根付き休憩スペースやベンチを設け 四季折々で様々な表情をみせてくれる緑花植物で包み込んだ。 二つ前の投稿で、 施工前〜施工状況〜春の様子をアップしていますが 今回は初夏の鮮やかな緑と青空の爽やかな様子をお届けします。 木陰で休憩するのも気持ち良さそうです。 ↓上の写真に映るベンチから座ってみた芝生広場の景色 デッキの入り口はすべてスロープ。